秋華神社

2020年3月2日【月】08時58分56秒

何度も言いますが、私は素人ですから理屈で考えてお伝えしているだけです。
事実は自分で情報を集めて考えてくださいね。

大阪で最初に感染した方が、再び症状が出て陽性と確認されました。
今日は此処から考えられるこのウイルスの厄介な所を伝えたいと思います。
可能性は三種類あります。

一番厄介な可能性は、抗体ができにくい、或いは抗体が有っても再び感染する可能性です。
この場合、再発したら重症化する可能性も考えられますし、ワクチンが効かない事もあり得ます。
そうなったら正直お手上げで、常態化してしまったらもうどうしようもありません。
社会機能がマヒしてしまいますし、今までのような生活はできなくなる可能性があります。
意地でも常態化を止める必要が出てくる最悪な可能性です。
ただし、症状が再発した方は退院後ずっと家にいたらしく、再感染という可能性は限りなくゼロに近いと考えられます。
とりあえずこの可能性は考えなくても良さそうに思います。

一番マシな可能性は、検査ミスだった場合です。
この場合考えられる事は、このウイルスは症状が出たり収まったりするという事です。
そして感染したら治るのに１ヶ月以上、最悪２ヶ月３ヶ月となる場合があるかもしれないという事です。
この場合、新型コロナウイルスが常態化したとしたら、対応はおそらく皆がワクチンを打つ予防接種が義務化され、体調が良ければ社会活動は止めないという事になるのではないでしょうか。
流石に３ヶ月仕事をしない人が大勢いたら、社会はマヒしますからね。
体調が良ければ働くしかありません。
幸い新型コロナウイルスはまだ１種類ですから、ワクチンも確実に効果を発揮するでしょう。
インフルエンザのようにどれが流行るのか分からない場合、予防接種の効果はあまりありませんが、新型コロナウイルスはおそらくある程度の効果が期待できるわけです。
とは言え治るまで長い風邪にかわりはなく、これでも厄介なウイルスである事は間違いありません。

もう一つの可能性は、ウイルスが症状や反応を隠す性質がある場合です。
対応としては２番目と同じで、予防接種を義務化し、体調が良ければ働くという事になります。
しかし何時治っているのか分からないので、陰性が出ても１ヶ月後に再検査をするという事になるでしょう。
しかも治っているのかどうかが分からないので、長く『自分が感染者であるという意識』で生活を続けなければなりません。
そういう意味では行動が無駄に制限されるので、検査ミスだった場合よりも多少厄介にはなるでしょう。

いずれにしても、新型コロナウイルスはインフルエンザなんかと比べても数倍厄介なウイルスである事は間違いなさそうです。
重篤化しやすく、致死率もおそらくインフルエンザよりも高く落ち着く可能性が高いですし、感染しても発症するまでが長く感染させやすいです。
症状が出ていない時は感染力もかなり抑えられるでしょうが、それでもかなり濃厚な接触があれば感染はおそらくするのです。

できればなんとか常態化させない事が望まれますが、まだ情報が足りずそうなる可能性があるという程度にしか予想できません。
今回ここに書いた事も例外である可能性もありますし、まだまだ分からない事だらけです。
一応中国での再発可能性は１４％と出ているようです。
それが本当ならこの記事の想定のどれかになると思われますが、果たしてどうでしょうかね。

本当なら世界が団結してなんとか封じ込めるべきなんですが、世界は日本ではありませんからね。
難しいでしょう。
今我々に求められるのは、前にも書きましたが、日本でなんとか封じ込めて、世界の手本になる事です。
上手く行けばそれを真似て各国封じ込めをするでしょう。
そうやって終息する事を私は期待しています。