秋華神社

2020年2月5日【水】21時45分38秒

私が危機を感じたのは、１月２２日だったかと思います。
正確には１２月に変な肺炎が流行っているという話を聞いた時にヤバいとは思いましたが、まさかここまでになるとは思ってもいませんでした。
本気で『渡航制限が必要』と思ったのは１月２２日だったわけです。

それからしばらくは、様子見しながら、しかし『裏の事は分からないから何とも言えないけれど、死者が出るようだとキレる人もいるよ！』と、おそらく伝わってはいないでしょうが、政府への釘差しみたいな発言をしていました。

この頃、熱く渡航制限を訴えていたのは、百田さんや高須さん、或いは坂東さんや有本さん辺りでしょうか。
中国人漫画家の孫さんは初期の頃からずっと訴えていらしゃいますね。
まあこれだけ発言力のある方々が訴えていますから、私はどちらかというとなるべく落ち着いた発言の方が良いかと思っていました。

そんな１月２５日、和田正宗議員の発言で、私のスタンスは決まりました。
政府批判や要望は、発言力のあるこれだけの方々がやってくださっているわけですから、そちらはもう必要ないでしょう。
あり過ぎても判断を誤る可能性があると思いますし、それに政府だって批判ばかりされていてはやる気を無くす可能性もあります。
だから私は、政府を信じて、国民は落ち着き、自己防衛を訴える方が良いと切り替えました。

さて実際の所、その後の政府の対応は良かったと思います。
チャーター便を既に３機、明日にも１機飛ばす方向で調整中で、日本人を救っています。
もしも即国境封鎖などやっていたら、中国に住む日本人にも死者がでていたでしょう。
それが避けられたのは大きいのです。
終わってみたら、国内では被害無しでも、中国で日本人が５００人死亡しましたでは喜べません。
最高の結果と断言はしませんが、政府の対応は十分合格点なんじゃないでしょうか。

とは言っても、これからはまだ分かりません。
言論人の発言も、徐々に落ち着いてきており、これはこれでおそらく正解なのだと思うのです。
多分これくらいの危機が今回の危機なのです。
ですが、万一の為に、やはり言う人にはもっと言って欲しいと思うんですよね。
私は作戦でも、思ってもいない事は言えません。
だから強く言ってもらいたい人に、「煽りが弱いよ！」と言いたい所です。｛笑｝

この前の記事にも書きましたが、今日あたりがボーダーラインな気がするのです。
日本の被害が大きくなるか小さくて済むかの瀬戸際な気がします。
私も精神的にかなり限界に来ていますからね。
私と同じ思いの人も、これから多分ドンドン出てくるのではないでしょうか。

今日から寒くなり、インフルエンザの危険も上がっています。
今年インフルエンザの死者数が少ないのは、コロナウイルス対策している怪我の功名みたいな意見も聞かれますが、私は温暖で雨が多い事が一番の要因だと思っています。

そして花粉症の季節もやってきましたね。
花粉症の症状で、『もしかしてコロナウイルス？』と不安に思う人だって出てくるでしょう。
夜眠れなくなったら、体調を崩して免疫力の低下を招きます。
今も既に、おそらくはコロナウイルスに触れてはいると思うのです。
ただ、数が少ないので免疫力でなんとかなっている状態ではないでしょうか。
不安によって精神的に弱れば、免疫力も低下していきます。
だから安心感を与える為にも、そろそろ次の一手が欲しいのです。

ここまでは政府を信じて頑張りました。
これからも基本スタンスはそうでしょうが、政府への希望もあります。
国民も疲れてきます。
安心を与える何かが欲しいですね。

そうそう、マスクを付けない人がそろそろ批判の対象にもなっています。
しかしマスクを買おうにも売っていません。
この辺りでもメッセージを出すなり何か欲しいですね。

それともう一件、渡航制限しても感染を遅らせるだけで止める事はできないという研究結果もあるそうです。
しかし遅らせたら、死亡率を減らせるというデータもあります。
渡航制限は死亡被害を抑える効果があるのです。
それは伝えておきます。