秋華神社

2020年3月21日【土】14時35分33秒

もしも１００００人の国があって、全員が新型コロナウイルスに感染したとして、１ヶ月後に４９００人が完治して、１００人が死んでいたといましょう。
この時の致死率は、１００００人に対して１００人ですから、1％となります。
しかし５０００人まだ患者が残っており、その５０００人がどうなるかによって致死率は上昇します。
ただ、ここまで完治した人と死亡した人を合わせて５０００人で、おそらく残りの５０００人も同じような割合になると考えれば、最終的には１００００人の感染者の内２００人が死亡するという事になり、致死率は２％と予想する事が可能です。

このやり方で今の日本を考えると、まず現在の致死率は3.5％です。
※２０日現在
そして完治した人と死亡した人から、おそらく最終的には12.7％になると予想できます。
※１９日現在。
この数字になるかどうかは当然分かりませんが、今のペースでいくと大体この辺りに落ち着くと考えられます。

ただしこの数は、全員を検査し、無症状の人や軽い症状で検査をしていない人は除きますから、正確な数字でありません。
あくまで表に出ているだけの数字で、これがこのウイルスの致死率そのままではないのです。

私は以前、クルーズ船の数値が最も現実的だと言いました。
理由は、全員検査をして、無症状の人も全て表に出てきているからです。
計算した所だいたい1％となります。
ただお年寄りが多かった事から、実際の致死率は0.5％くらいではないかというのが私の考えです。

【メモ情報】私のメモです。新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスのデータまとめ

仮にこれが正解だったとしたら、今の致死率予想は25.4倍となり、おそらく感染者もそれくらいいると考えられます。
つまり現在の感染者は１００７人であり、25.4倍すると２５５７８人の感染者がいると予想できます。
クルーズ船の数字そのままに、致死率が1％だったとしても感染者は１２７８９人となります。

感染者数が増えれば致死率は下がり、感染者数が減れば致死率は上がるので、まあどっちが良いってわけでもないですが、なんとも言えない感じですね。｛笑｝

なんにせよ、私は致死率は0.5％程度だと予想していますから、日本の現在の感染者数は２５０００人以上いるのではないかと、そう見ています。

そして一つ言えるのは、感染者となってしまった場合、12.7％の方が死亡しているという事実が有る事です。
かなり怖いウイルスですので、予防はしっかりとしたいですね。