秋華神社

2020年2月14日【金】18時02分46秒

ある言論人の発言を見ていると、気が付いた事があります。
それは『全く政府に期待していない』という事です。

そこそこ発言力もありますし、政界に友人関係もある人ですから、多少内情も知る事ができるだろう人です。
私が支持する方々とも繋がりが多く、おそらく方向として間違える事はありません。
そんな人が政府に対して全く言及しないのは、それが限界だと知っているからだと思ったのです。

私の見方が正しければ、おそらく日本が中国との行き来を完全に止める事はないでしょう。
部分的な渡航禁止地域は増えるかもしれませんが、それ以上は期待するだけ無駄な気がします。

それでもあえて一応言っておきます。
私は『かなりしっかりとした渡航制限をするべき』だと思っています。
これは最初からずっと思っていた事です。
ここまで来てまだできないのですから、できないと考えた方が良いでしょう。
その言論人の方も、そうしているようです。

では何をするべきなのかです。
大切なのは、今後出てくる患者の中で、症状の重い人を優先的に入院させ、軽い人は自宅療養で対応する事ではないでしょうか。
医療リソースを適切に使い分け、医療崩壊を防ぐ事が最も大切です。
その為に政府は対応表みたいなものを発表するべきだと思いますが、待っていても仕方がないので、私の思う所を書いておきます。

まず、相談ダイヤル（７１１９）などに指示を仰ぎます。
各自治体の相談ダイヤルは、おそらくネットで検索すれば見つけられるでしょう。
重症で早期の対応が必要な場合は１１９ですね。
相談ダイヤルは繋がりにくくなる事も予想されるので、おかしいと思ったら早めに相談する事をオススメします。

若くて持病もなく、通常の風邪程度なら、悪化した場合の対応を準備してから自宅療養が良いでしょう。
会社などには、相談の上自宅療養するように言われていると言えば、休む事もできるはずです。
コロナ感染者の可能性があるのに会社に出て来いという馬鹿はいないでしょうからね。

こういう対応を先に頭に入れつつ、後は免疫力をしっかりと維持しておく事が大切です。
手洗うがい、マスクにアルコール消毒、そしてお風呂に入ってしっかりと睡眠をとる事です。
どれも大切ですが、自分が人にうつしてしまわないように、人のいる場所ではマスクを心がけましょう。
潜伏期間の１４日の間にも、他人にうつす可能性はあります。
ただ、飛沫が飛ぶような行為をしなければ、それほど注意する事はないかと思います。

後、差別だとか言う人もいますが、中国人観光客とはなるべくかかわらないようにしたいですね。
可能性が圧倒的に高いのですから、そこに注意するのは差別でもなんでもありません。
事態が収束すれば、また元に戻るはずです。
今は申し訳ないけれど、道などを聞かれた場合はお断りする方が良いかもしれません。
マスクをしていて屋外ならおそらくは大丈夫かとは思いますけれどね。

政府が動けないとなると、後は国民が団結して乗り切るしかありません。
私が今後も必要だと思う事は、政府に対しても国民に対しても意見していこうと思いますが、無理なものは無理でしょうから仕方がありません。
皆様も、自分達でなんとかする根性で頑張ってください。

こういう時こそ根性論しかありませんよ。｛笑｝
私はもう精神的にヘトヘトです。
今は根性で頑張っています。