秋華神社

2016年10月21日【金】13時35分28秒

蓮舫氏の国籍問題は色々と騒がれていますが、未だに『生まれなんてどうでもいい』という人がいます。
確かに親の罪は子には有りませんし、親と子は別ですから一緒に考えてはいけないでしょう。
しかし、生まれや血統というのは、全く意味がないものではありません。
やはりそれなりに個人の思想に影響してきますし、おそらく統計をとれば差はあるはずです。
だったらそれを考慮して相応に差別、いや、差別というとなんでも拒絶反応をする人がいるので区別と言いましょう。
区別は必要なのです。

これはフィリピン国民ですら予想していなかったことです。
国民の支持率の高さが売りですが、ちょっと風向き変わるかもね。 https://t.co/BPq6F6QYnI

— 上念　司 (@smith796000) 2016年10月21日

フィリピンのドゥテルテ大統領は、当初から懸念されていた事があります。
この人は中国系の人なので、中国寄りの政治をするのではないかというものです。
しかし国民から見れば、この人は決して中国寄りには見えず、発言もおそらくフィリピンファーストな感じだったのでしょう。
だから支持もされましたし、そういった情報を得ていた人は、この人は大丈夫だと思ったに違いないのです。

でも結局このように中国べったりな政策に変わってきました。
いくら選挙の時に言っている事が正しくても、中道だと言っていても、最終的には血筋のある中国寄りにシフトしてきました。
それは血筋とは全く関係がないのでしょうか。
果たして、良くしてくれているのはアメリカでしょうか、中国でしょうか、それとも他の国でしょうか。
確かに麻薬の取り締まり関係で外国からグダグダ言われたら嫌にもなりますが、別に反論できないわけでもありません。
それにやった事は、世界の流れとは違うやり方でしたよね。
ドンドン人を殺して、まあ中国式と言いますか、共産主義式といいますか、最初から中国寄りだったとも言えるわけです。

人間、親や先祖の影響を全く受けないなんて事はありません。
良くも悪くも何か影響を受け、そしてすぐには変われないものなのです。

生まれや血筋を必要以上に重視する必要はありませんが、多少何かしら思想に影響がある事は頭に入れておくべきでしょう。

さて、では蓮舫議員はどうなんでしょうかね。
中国を捨てきれている人には見えませんよ。
一般的な生活の中でも差はあり、その差は把握しておかなければならないと思うのに、政治家として認められる人なんですかね。
日本ではなく中国の利益の為には政治をしないと言い切れますか？
これは差別とかそういう言葉で片づけて良い問題ではありません。
人々の生命財産がかかってくる問題なのですから、ちゃんとやらなければならないと思います。

外国人だから殺しても良いとか、そういうのは差別なのでいけません。
しかし理由があって相応の差を付ける事は必要なのです。
差別についてはしっかりと考えてから批判してもらいたいですね。

D27 地球の歩き方 フィリピン 2016~2017