秋華神社

2016年9月29日【木】15時37分46秒

個人的には、別にテレビに出ていてもいいけれどね。

【画像】　ベッキー　日本経済新聞でハダカを披露！！！　再出発を誓う

感情を言えばどうでもいいし、テレビに出ているベッキーに不快感を覚える事も特にはない。
許すとか許さないとかそんな話もあるけれど、誰かが許した所で顔も見たくないという人はいるだろうし、概ねほとんどの人は無関心なのではないだろうか。
復帰にあたってどうするのか、挨拶がどうだとかという話もあったが、それは関係者の人間関係や裁量の問題。
復帰させたくない人が声を上げ、面白いからそれに乗る者も当然いるだろうし、それらの声を一々聞く必要があるとしたら、言論や表現の自由に対して自らの制限が一番大きなものとなりそうだ。

人を批判する時、政治家も芸能人も一般人も同じに扱う人がいる。
人道的観点から言えば全て等しく批判し、全て等しく称賛するべきなのだろうけれど、軍人は１００人殺せば称賛されるかもしれないが、一般人が１００人殺せばただの凶悪殺人鬼だ。
立場に応じて別に扱う事は必要であろう。

ベッキーの恋愛事情は人として批判するべき所は確かにあるが、芸能人としては話題を振りまき優秀と言える。
良くも悪くも名前を売った者が勝つ世界だし、批判をする為にテレビを見てくれるというのも、これを一つの視聴率アップの手段としては否定しきれない。

テレビ局とは、とりあえず綺麗事を並べ立てないと成立しないものなのだろうか。
だとしたら、過去に犯罪履歴のある人は教育上出すべきではないだろう。
何故なら、犯罪を犯しても、特に問題は無いと見えてしまうから。
罪相応の償いをすれば復活できるのだから、罪意識も薄まってゆく。
コンビニで勝手にお菓子を食べ、注意されれば金を払えばいいだろうという考えにもなりかねない。

一つの罪で全ての人生が否定されるのも間違っているが、一つの罪で選択肢の一つである芸能人という職が否定されるのは有ってもいいはずだ。
教育上良くないのだから、表舞台には出てこられないようにすればいい。
そんな考えを否定するのなら、堂々と批判が有っても出演させればいいし、批判を一々聞く必要もない。
放送法と言う最低限のルールは既に決められているわけだし、それさえ守っていれば何をやってもいいのだ。

まあ、本心を言えば、法律を守っていれば何をやっても良いとは思っていないし、批判を受け止めるか受け止めないかの二択であるとも思っていない。
ただ極端すぎるのだよね。
批判が有れば剣を収め、批判が収まれば剣を抜くではないのだよ。
必要なら剣を抜き、不要なら抜かないという考えが必要なのだ。
それだけの問題が訳の分からない受け身になっているから、滑稽極まりないと感じてしまう。
だからどうでもいい話ではあるんだけれど、何か世の中の風潮には懸念を覚えるね。

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