秋華神社

2016年9月4日【日】23時12分07秒

言論の自由が最も重要になるのが選挙です。
何故なら、ここにはどんな意思や意見もテーブルに乗せる必要があるからです。

”在特会新党”に新聞記者が『凄まじすぎる火病発症ぶり』を露呈。脱法的な言論統制に頭を悩ます

例えば一昔前、人種差別があたり前に行われている時代がありました。
白人が優れていて当然だと考えられていたのです。
この時代の常識から言えば、例えば有色人種が白人の批判をしてはいけないという法律があったとしても驚きません。
それはあたり前だとされていたのですから。
それを法制化したらどうでしょうか。
今ではおかしく感じますし、問題が起こっていても不思議ではありません。

このヘイトスピーチも、偶々今は批判対象になっています。
しかし１００年後、一部の外国人が完全に日本を支配し、日本人を奴隷のように扱う未来がきたらどうでしょうか。
その時この法律は、正しい法律として機能するのでしょうか。

作ってはいけない法律というのもあるのです。

そもそもこのヘイトスピーチ規制法なんてものは不要です。
単純に教育をしっかりすればいい話ですし、人間性の問題です。
名誉棄損や侮辱罪があるのですから、それで対応できる所は対応すればいいのです。

私は名誉棄損ですら正直不要だと思っていますよ。
事実を言われて傷つくのは、コンプレックスを持った人ならみんなあるのです。
それを察して言わない優しさを育めば問題無いのです。
嘘による侮辱はいけませんけれどね。
誰かを陥れる為のものは犯罪です。

嫌がらせはそれはそれで対応ですね。
ヘイトスピーチがどうとかではないのです。
新大久保のデモは、営業妨害で訴えても良かったのではないでしょうか。
対応はできたように思います。

何にしても、選挙はどう頑張っても発言に規制はかけない方がいいでしょう。
それが嫌なら投票しないだけですし、万一支持されるのならそれは規制しなくて良かったって話です。
今回取り上げられている在特会新党ですか？
都知事選挙でそれなりに支持を集めていたわけですし、そんなものは規制できませんよ。

いい加減もう少し聞く耳を持った方が良いかもしれませんね。
駄目だから駄目では納得できない人もいるのですよ。

ヘイトスピーチ 表現の自由はどこまで認められるか