秋華神社

2016年8月12日【金】14時33分37秒

天皇陛下の譲位への意向はどうするべきなんでしょうね。

【皇室】政府、「生前退位」は現在の陛下に限るとする特別法の制定を軸に検討の方針

正直な話、今すぐに簡単に決められる問題ではないという事なのでしょう。
それにしても５年前からそのような御意向があったとするならば、どうしてちゃんと今まで考えてこなかったんでしょうね。

確かに難しい問題ではあります。
既にこの問題に関しては、過去に３度も徹底した議論が行われているそうです。
しかし譲位を認めてしまうと、それを悪用される可能性があるので却下されてきました。
とはいえ流石に今の世の中、認めないわけにはいかないと思うのです。
今はとりあえず特別法でもいいですが、次の代までにはしっかりと結論をだしておく必要があるでしょう。

個人的には色々と意見はあります。
譲位できる条件をまずは決めます。
①上皇がいない。
②７０歳以上。７０歳未満でも健康等に問題がある場合で、本人が無理だと判断した時。
③後継者の年齢が３０歳以上。
④更にその後の後継者男子が存在する。
⑤時期として国会が認められる。※国が不安定な時期は避ける。
⑥譲位する５年前から可能性がある事を話しておく。
⑦２年前に決定し、２年後に譲位を行う。

外部からの圧力によって辞めさせられないように罰則等を法整備する。
①不敬罪のようなものを復活させる。
②発表は必ず本人の口から伝える為、皇室専用チャンネルの設置。
 地上波でもネット放送でもどちらでも構わない。
 皇室から直接国民に向けてメッセージが出せるチャンネルを作る。
 使用は譲位表明と国家存亡の危機の時だけに限定。
 普段は古事記など日本の歴史、国会中継、相撲中継を短い時間放送。

考えていて思ったのですが、難しいですよね。｛笑｝
天皇陛下を政治利用しようとする悪い奴に対抗するには、天皇陛下の立場自体元首としっかりさせる事も必要そうです。
長い歴史の中で日本は上手くやってきました。
しかし今難しいのは、海外の悪い人が悪意を持って何かしらしてくる可能性があるという事です。
日本人だけなら染みついたＤＮＡがあるのでなんとでもなると思うんですけれどね。

毎回特別法で良いかもしれませんね。
ただ引退して上皇となられるのですから、その立場は難しそうです。
再び戻る必要に迫られた時戻れるのか、或いは少しくらいは政治監視役として政治に意見くらいは言えようにするのか。
もちろん内密にですけれどね。
とりあえず譲位を済ませ上皇になり、一緒にこの件に関して議論したらいいかと思います。
上皇と各政党の代表が集まって、憲法、皇室典範の改正も含めて話し合えばいいんじゃないでしょうか。

とりあえずは特別法で仕方なしですかね。

大間違いのアメリカ合衆国