秋華神社

2016年7月17日【日】15時23分24秒

歴史を勉強すると、本当に人は同じ過ちを繰り返していると分かる。
常に宗教が争いに絡んでいるのはどうしてだろうか。
その理由は、ちゃんと考えられてこなかったからだ。
相手の宗教を批判するだけで、結局対立して冷静に問題に踏み込まない。

混在が争いを生む。
ドイツはその反省を心に刻み、同じ過ちは二度と繰り返さないとやってきたはずだ。
しかし方法が間違っている。
自分たちがしっかり制御すれば争いは起こらない？
問題の原因は混在のはずではないか。

ドイツにハマスとヒズボラのテロリストが1250人潜伏!?　イスラエル紙報じる

テロリストをたくさん抱え、結局争いのネタを作っている。
街にテロリストがいるかもしれない中の生活で、はたして国民は感情を制御しきれるのだろうか。

ドイツ人は過去を反省し、異文化宗教も快く受け入れる方向で進んだ。
でもそれは間違いだ。
差別してしまう感情が駄目なのはもちろんあるけれど、違うものは違うと認める心も必要だ。
違うものには恐怖も感じれば、一緒に暮らせば問題も生まれるしストレスにもなる。
感情なんて全てをコントロールなんてできない。
感情を全てコントロールできるくらいなら、犯罪なんて起こらない。

教育で感情をコントロールできるようにする事も大切だ。
しかしそもそもある問題は認めておかなければならない。
ドンドン移民を受け入れるのは、いずれ自国に不利益をもたらすだろう。

トルコは、民主主義とイスラム原理主義の間で対立があり、それによってクーデターが起こったと言える。
国の中で憲法が２つあるようなものだ。
民主主義憲法と、イスラーム憲法である。
それでは当然混乱も起こる。

私はまず、世界は国ごとにしっかりと安定させる事が重要だと考えている。
国と宗教がごっちゃになった状態ではなかなか人はまとめられない。
だからトルコも、少し歴史を巻き戻す事になるかもしれないが、イスラム原理主義でガチッとまとまればどうだろうか。
その後、現代に合わない部分を国民で相談しながら改善していく。
聖典が憲法のようなものになっているのなら、トルコ独自の聖典のようなものを作り上げていけばいい。

ジハードとか、どう考えてもおかしな所は、ほとんどの人が今の時代に合わない事を知っているんだよね。
それを一つずつ国民の総意として修正していくのは可能だと思う。
トルコ人専用のイスラム教トルコ聖典を作るのだ。

独裁を求める国民の方が多いというのも面白い話だね。
民主主義は絶対ではないけれど、独裁はもっと危うい。
本当は今のまま民主主義で進めてまとまって行ければいいのだけれど、宗教は弱者の心を救う為にあるものだし、イスラムがそれだけ支持されるという事は、トルコがまだまだ貧しい国だという事だろうか。
そう考えると、神道って優れているよね。
弱きを助け、そして誰も縛らないしコントロールしない。
全ての宗教がそれくらい軽いものになれば、世界はかなり平和になるんだろうなぁ。

つかやっぱり日本の明治維新って凄すぎだよなぁ。
独裁を一気に民主主義にして、問題もあったけどなんとかやっていったわけでしょ。
天皇陛下の権威って大きいよなぁ。