まさかトルコでクーデターですか。
最近宗教についてその恐ろしさを感じていたわけですが、やっぱり怖いですね。
トルコ、軍が国を掌握したと宣言 首相は抵抗を表明
トルコでクーデターか 軍が国会砲撃、群衆にも発砲
現在の大統領がイスラム原理主義推しの大統領のようで、民主主義を訴える勢力による反乱だという話ですね。
結局の所、宗教絡みのクーデターという事です。
最近私は宗教の恐ろしさを伝える為の記事を色々書いてきましたが、改めて間違いではないと感じます。
そろそろ世界は、宗教について真っすぐ向かいあって話をするべきではないでしょうか。
宗教は基本的には良いものだと思いますよ。
人々の心の支えになるわけですし、聖典に書いて有る事も概ね人として聞いておくべき思想ばかりです。
世界中のほとんどの人が何かしらの宗教を信仰しているわけですし、これを否定する事はできません。
しかし、残念ながら欠点も存在するという事です。
それは認めなければいけません。
実際、多くの人が迷惑しているのですから。
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ちなみに日本の神道では、良い神様もいれば悪い神様もいますね。
そして神様だって間違いを犯すという事を伝えています。
だから日本人は、神が絶対ではないことを知っています。
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とはいえ、キリスト教徒がイスラム教の欠点を指摘したとしても聞く耳は持たないでしょう。
イスラム教徒が話を聞くとしたら、やはりイスラム教徒しかないのです。
日本にもイスラム教徒の方が何千人とおられます。
その方々にお願いしたいです。
イスラム教だけではなく、全ての宗教には欠点がある事を伝えてください。
その欠点を認識したうえで宗教に接してほしいと訴えてください。
宗教の欠点は今まで散々言っていますがここでもまとめておきます。
まず、聖典は書き換えが不可能だという事です。
その為宗教は、凝り固まった与えられた思想となります。
その中には時代に合わないものがあります。
それを解釈で解決しようとしていますが、そうは思えない人もあたり前ですが当然いるのです。
そこに付け込まれたら、騙されて良いように使われてしまいます。
更に宗教は、素晴らしいものだからこそ危険なのです。
素晴らしいからこそ、命よりも大切だと考える人が出てきます。
国の憲法や法律よりも優先する人が当然います。
今の世界では国ごとに分かれて統治されています。
まずは国のルール、そして社会の規律を優先して考えなければトラブルは必ず起こるのです。
国のルールを優先する人と、宗教のルールを優先する人は共には暮らせないのです。
秩序は保てないのです。
宗教は横のつながりを作ってしまう事も不安を煽ります。
国内に大きなコミュニティができるとそれは不安なりますよ。
私は宗教に関しては全く否定はしません。
ただ、横のつながりは他人には不安材料になるわけですから、土地以外の繋がりはなるべく大規模で行うのは避けた方が無難なのです。
宗教団体を嫌う人が多いのもその為です。
団体に入っている人達は良くても、他の人から見れば不安材料でしかないのです。
そして争いとは、不安から起こるものなのです。
あくまでこれは個人的意見ですが、宗教団体は基本的には廃止した方が良いと思っています。
宗教は自由でも、教会やお寺や神社は良いとしても、それ以上の集まりは避けた方が良いのではないでしょうか。
もう一度最後に、私がやってほしい事をまとめます。
①聖典の編集
今の時代に合わない争いになるジハードなどを削除する事。
出来ない場合は、誰かがまとめて意識を統一する事が必要です。
②大切にし過ぎない
まずはそこに住む人達全てが受けれ入れている国のルールや社会の規律を守り、宗教はその次に置く事。
命より大切にしてしまうと危険です。
命よりも大切なものは命だけです。
③横のつながりを持たない
同じ宗教を信仰する人が、誰でも入れる教会やお寺や神社など認知されている場所に集まる事は否定しません。
しかしそれとは別に宗教による大きなコミュニティが有ると、それ以外の人は不安を感じてしまいます。
それがどれほど素晴らしくても、害が無いと分かっていても、数が集まる恐怖というのは人間どうしても感じてしまうのです。
実はこれ、宗教だけに限った話ではありません。
国籍の違い、民族の違い、思想の違い、全てに当てはまるものです。
何時までもその気持ちから目をそらし、『みんな自由だ平等だ!』なんて言っていても、いずれ感情が抑えられなくなる人もでてきます。
しっかりと良い所と悪い所を理解して、納得できる対応をしてきたいですね。
それにしても、今世界は荒れてきていますね。
今まで問題を押さえつける形で来ましたから、当然反動もありますよ。
その反動に負けない為にも、しっかり考える事が必要かと思います。