秋華神社

2016年6月30日【木】19時11分10秒

国の借金は本当は問題ではありません。
例えばの話、中国のように全ての情報を捏造できるような国だったら、日本の借金もいくらあるのか分かりません。
そしたら実態経済しか関係ないわけで、特に問題にはならないわけです。
コッソリ政府紙幣で借金を返しても分からないし、借金を返済する為の借金を永遠に続けていけば大丈夫ですから。
これを問題だと煽った人がいるわけですね。
だから問題になっているのです。

でも問題だと思っている人がいる以上、返済を考えてみましょう。
こういうのはどうでしょうか。
まず、日銀が日銀に借金して１２００兆円の資金でエア銀行をつくります。
エア銀行から、国民の皆さん１億２０００万人は１０００万円ずつ借金してください。
金利はゼロで貸し出します。
それを皆さん、税金として納めてください。
そしたら税収が１２００兆円増えますね。
これで国債全てを買い戻します。
その後、国民の皆さんは日銀がつくったエア銀行への借金が残ります。
しかしご安心ください。
エア銀行、そっこー潰します。
借金はチャラにします。
日銀は日銀に借金していますが、まあ返せなくても問題ないですよね。
自分への借金を自分が返す必要なんてないのです。

あら不思議、日本の借金が無くなっちゃいました！

さてもしもこのような事をコッソリ行ったとして、実態経済にはどれほどの影響が出るでしょうか。
国債を保有していたい金融機関もありますので、国の借金をゼロにする方が問題かもしれません。
だったらこれを、今日銀が保有している３００兆円分だけに絞ればどうでしょうか。
全く実態経済に影響が出る事なく、３００兆円の借金は返せるのです。

そんな事より問題は、今の経済システムの限界でしょうね。
金を流通させようにも、全て金持ちが流れを止めてしまうのです。
使ってもらうには持っている金にでも税をかけないと無理ですが、金持ちは反発するでしょうね。
だったらお前ら使ってくれよって話なんですけれど。

日本は生産性、ＧＤＰの限界とか言われていますけれど、全くそんな事はありません。
金を使いきれない人が更に金を稼いでいるのが問題なのです。
だからもう平等に解決する手段は、インフレしかないわけです。
頑張れアベノミクス！