秋華神社

2016年5月28日【土】10時40分57秒

日本ってスパイ天国って言われていますよね。
ソ連のスパイに『このままだと日本は亡びる』とまで言われています。
なのにそれから４０年、私の目から見た日本は一応生きています。
大きな戦争にも巻き込まれていません。
スパイ防止法という話も時々でますがそれだけに終わります。

うん、意外となんとかなるものですね。
もしかして逆の発想もありなのかもです。
スパイですら受け入れる国日本。
スパイというのは各国のエリートたちです。
そういう人たちが沢山入って来ればどうなるのでしょうか。
スパイがスパイを監視してくれるなんて事も想像してしまいます。

その昔、日本は鎖国をしました。
その時カトリックを排除しましたが、それはカトリックが危険だったからです。
実は布教活動から国を乗っ取ろうとしていたわけで、排除するのも当然だったわけですが、今だったらどうなっていたでしょうか。
当時ですら『日本人は賢いので布教活動は難しい』という風に相手側からは見えていたそうです。
人が賢ければ工作活動なんかに騙されません。
むしろ工作国が複数あれば工作員どうしで競わせる事で、色々な声を聞けてより深く考える事もできます。

日本は世界一治安の良い先進国、国民は礼儀正しくフレンドリー、ルールは守り言論の自由もある。
こういう国だからこそ、スパイや工作員も活動がためらわれそうです。
日本人と直接会って話をすると『スパイですか。みんな仲良くすればいいんじゃないですか？』平和ボケと言うより人は分かり合えると本気で信じている人がいます。
普通の神経をしていたら、こういう人に出会ってしまうとスパイや工作活動なんてやる気を無くしますよね。
みんな日本に染められてしまうのです。
ソ連のスパイがわざわざ忠告してくれたのも、そういう気持ちだったのでしょう。

日本はスパイ天国で、工作活動もやりたい放題。
実はこれ、誘致活動なんじゃないかと思えてきました。
ほら、スパイや工作活動って莫大な金がかかるじゃないですか。
職にあぶれた日本人を工作員として雇ってくれていますよ。
『日本を乗っ取るぜ！ひゃっほーい！』
そう言ってドンドン金をつぎ込んでくれます。
いやぁ～儲かりますねぇ。
日本人がバカだったらマジでヤバいですが、バカじゃなければ成立してしまうスパイ天国ビジネス。
工作員の楽園というテーマパーク。
日本が経済大国になってしまったのは、もしかしてこれなのかもしれないです。

お、おう！

私の妄想にお付き合いくださいましてありがとうございました。