秋華神社

2016年5月19日【木】17時18分40秒

沖縄と言えば基地問題ですね。

沖縄は基地収入で“食べて”いるのか【誤解だらけの沖縄基地・28】

しかしこの基地問題には色々と誤解があります。
リンク先の記事では、沖縄が基地収入で食べているという誤解を批判していますが、かつては５０％もあったわけで、あながち嘘というわけでもありません。
現在でも５％ありますし、全てを否定するのはどうかと思います。
米軍基地が無かった場合の経済効果についても、まあ色々計算もできますけれど、国からの補助金を考えれば経済についてどうこういうものではないと感じます。

そんな事より、問題は経済じゃありません。
今沖縄を奪おうと中国が情報工作戦争を仕掛けてきているという事です。
そしてロシアに奪われたクリミア半島のように、沖縄を我がものにしようと考えています。
本州との対立を演出し、沖縄をまずは分断し、最終的には中国領土としたいのです。
それを頭にいれて見てみれば、色々と違って見えてくるはずです。

アメリカ軍の犯罪率は、日本人よりも少ないのですよ。
普天間基地は先に基地があって、その周りに人が集まってきたから今のような街になったのですよ。
沖縄を守る為にアメリカ軍基地があるのですよ。
沖縄県民も、あまり言えない雰囲気があるから声をあげないだけで、分かっている人は分かっています。
今アメリカ軍に撤退されると困るのです。

沖縄には沢山の情報工作員が入ってきています。
それに乗せられない事が大切なのです。

冷静に考えてみてください。
米軍に撤退されて一番困るのは沖縄県民です。
自衛隊だけで沖縄が守れますか？
沖縄に基地を置かずに大丈夫ですか？
例えば米軍が撤退するとなれば、日本は自力で沖縄を守らなければなりません。
そうすると今の自衛隊規模では全く足りなくなります。
憲法９条も邪魔ですね。

中国は情報工作戦争は得意ですが、武力による戦争はそんなに得意ではなさそうです。
だから武力による戦争になる可能性は低いでしょう。
でも沖縄は取ると宣言している国です。
上手くいかなければ最終的には武力で奪いに来るでしょう。
だったらそれに対応できるよう準備はしておかなければならないのです。
地震や原発事故と違って、確実に取りに来ると分かっているのですから。

まあでも、中国の歴史を振り返れば、確率は低いと思いますけれどね。
だいたい外に進出する前に内ゲバでやり直しになりますから。
ただ過去の歴史がそうだからと言って、今回もそうなってくれるとは限りません。
情報社会の中で広い土地の統治も格段にやりやすくなっています。
だから油断せずに、まずは沖縄をどうやってしっかり守ればいいのかを考えて、無駄に騒がずできれば沖縄県民自ら工作活動を止めてもらえればいいですね。
本州から何を言っても、逆に対立を演出されるだけですから。