経机(きょうづくえ)とは、お経をのせておく机の事ですが、神社では三方(三宝)などお供え物を乗せたりしています。
正面から見ると
鳥居に見える形をしています。
拝殿内に見られます。
神社用のは独自に鳥居形に進化したものだと思われます。
『前机』だとか『経卓』だとか『和讃卓』だとか『巡讃卓』だとも言われます。
高さのあるものは、『背高経卓』だとか『焼香机』又は『立焼香机』などとも言われるようです。
写真手前に写っているのは案です。
元々神社では八足案だったり、横長の八脚案・神饌台が使われています。