秋華神社

2016年5月3日【火】18時00分38秒

自民党が、外国人労働者の受け入れを拡大しようとしているとか。
これは駄目でしょ！
労働者を受け入れる所から、いずれ住み着いて移民という事になればかなり問題だからだ。
既にヨーロッパでは移民問題で元々の国民が怒っている。
あまり右とか左で分けたくはないけれど、各国で極右政党が支持されているという話。
国民が移民に対して明確にＮｏと言っているわけだ。
実際に日本の事を考えてくれる外国人は、「日本は移民を受け入れちゃ駄目だよ」とアドバイスまでくれている。
今回の話は労働者という事だが、これは『百害あって一利なし』とまでは言わないが、一利くらいしかない話。
絶対に止めるべきである。

ただ、一つ邪推すると、こうやって国内をメチャメチャにして、国民の目を覚まさせるって策なのかもしれないとも思う。
ヨーロッパの国々はことごとく極右指示になっているわけで、その方が抜本的改革も憲法９条改正もやりやすくなるから。
でもこの方法は、一つ間違ったらかなりまずい事になる。
例えば中国から共産党の息のかかった労働者が大量に入ってきて、ことごとく日本に居座り、国籍を得た後沖縄なりに引っ越し、そして独立を訴えてクリミア半島のような形を目指す事だって可能になる。
クリミアはロシア系住民が多いから仕方がないなんて思っている人もいるかと思うが、だったら沖縄が中国になっても仕方がないと思えるのだろうか。
友人が沖縄に引っ越したけれど、その友達が気が付けば中国人になっていたとか、可愛そうではないか。

そんな事、できるわけがないとか思っている人は、クリミアを見て何も思わないのだろうか。
そこは見ない事にするのだろうか。
そういう人が増えたら、現在の民主主義は破綻してしまうだろう。

政治には大きな目的がある。
国民が皆幸せに暮らせるように国を動かす事だ。
一昔前は家に鍵をかけずにいても問題なかったのに、今ではしっかりと鍵をかけないと不安な世の中になっている。
この国は劣化し続けていると言える。
そんな事でいいのだろうか。
貧しかったけれど、縄文時代や平安時代の方が人は幸せだったかもしれない。
別に科学技術や何から何まで元に戻せと言っているわけではない。
心が豊かだった日本を取り戻したいねって話だ。

そんな日本を取り戻す為には、３歩進んで２歩下がる事もあるだろう。
だけどこの労働者受け入れは、１歩進んで１００歩下がる行為に思う。
労働者がいないというけれど、ニートは増えているではないか。
能力のない若者が育ってしまったというのなら、それは教育が悪いからではないのだろうか。
昔は国に必要な人材があふれるように出てきたわけで、だったらその頃の教育を参考にして復活させてもいいのではないか。
外国人労働者を受け入れる前に、まずは教育問題をしっかり見直して、いい人材を育てていく事が大切に思う。

なんにせよ、外国人労働者の受け入れ拡大は反対する。
ちょっとリスクが大きすぎると思う。