秋華神社

2015年11月28日【土】16時08分09秒

某掲示板で、他人のデッキ内容を見られるようにしてほしいという意見があった。
安定周回したいのにクリアレベルに無い人に来られても正直迷惑に感じてしまうわけで、気持ちはよくわかる。
ただ、それが可能になるとゲームの面白さも失われやしないだろうか。

周回をスムーズに行いたい。
だから集まるメンバーを厳選するってのは、ストレスを無くしたいっていうもの。
マイナス部分を無くすって意味では正しい対応だ。
ただ、これに楽しめる部分はあるのだろうか。
周回という作業は正直全く面白いものではないから、特に理由がなければ周回したくない。
でも周回するのは、毎回違う攻略が楽しめるからではないだろうか。
他人のデッキを見られるようにするって事は、ゲームのマイナス面を無くすと同時にプラス面まで無くしてしまう。
何もない作業がゲームと言えるのだろうか。

それではじかれた人は、相応のレベルで戦えばいいという意見も、私は少し疑問を感じる。
相応のレベルでの攻略が安定し、上に挑戦しようとしてもこれではスムーズに挑戦できないのではないか。
周回は超級、でもゲームを楽しむ挑戦は超弩級ってのも一つのあり方ではないだろうか。
もちろん、自分が攻略ギリギリレベルの時は、こういう攻略レベルに無い人ってのは迷惑にも感じる。
でも、ある程度余裕があればむしろゲームは面白くなる。
余裕のある人、並の人、少し足りない人、これらが集まって戦うから面白いのだ。
当然、クエストによっては、少し足りないと攻略自体できなくなるものもある。
挑発が必要なターンに挑発ができない富豪では困る。
あくまで役割を理解し、バフ値が少し足りないとか、攻撃力が少し弱いとか、フォローできる範囲でなければならないけどね。
おそらくデッキが見えて選ぶ事になったら、フォローできる可能性のある範囲でも切り捨ててしまう気がする。
むしろ最上を求めたりもするだろう。
だからデッキが見えるとか、条件をもっと厳しく細かく設定できるようにするってのは反対だ。

ただ、あまりにひどいのはやはり困る。
今の挑戦級は、上手く手札が回ればクリアできる！くらいの地雷なら別にいい。
ちゃんと攻略ルートが存在するのだから。
でも、攻略ルートが全く存在しない人まで参加されると、流石にきつい。
だから何かしらの条件は必要かとは思うけれどね。
例えば、挑戦級への挑戦には、超弩級１０回のクリアが必要だとか。
１０回もクリアできるなら、たとえ地雷で有ってもクリアルートくらいは持ってるだろうしね。

挑戦級に限らず、例えば周回者用部屋ってのを公式で作る手もあるかもね。
その部屋に入れるのは超弩級を１０回以上クリアしている人のみって感じで。
周回したい人は、とりあえず普通に１０回クリアすれば、ある程度安定したメンバーの中でやれるようになるわけで。
そうそう、そういう部屋を公式で作るなら、普通部屋、物理傭兵部屋、魔法傭兵部屋ってのも作っても良いかもね。
マッチングで一々確認するとなると、歌姫も傭兵も大変だし、両方のバフを念のため積んでる歌姫が物理支援だと勘違いされて魔法傭兵に抜けられるなんてことも無くなるし。

とりあえず、こうしたらいいかなってのはいくつかあるけれど、そうすぐにはできないと思える。
だから今は今のままがいいかな。
それにデッキって、個々の企業秘密というか、あまり見せたくない人もいるだろうし。
まあプレイしていればバレるんだけどね。
遊び心一つ追加できないようになるのも面白くない。
おそらくクリアレベルにあっても解散される。
そんなシステムは導入しない方がいいね！