秋華神社

2015年11月1日【日】10時04分10秒

乖離オイフェ。
このカードが出た時、私はほとんど評価しなかった。
攻撃力は同じ２コストアタッカーのリーフェに劣るし、ドロー＋１と物攻デバフ１５００程度の差はガチャ限としては低い。
更にこのカードが出た頃は、盗賊のＨＰ確保はたやすく、ＨＰ純タンクとしての評価も低くせざるを得なかった。
アタッカーが必要ならリーフェを使うし、デバフが必要ならＳＲの赤玉にも劣るわけで使えない。
だから評価は低かった。
ただ、私はこういう対応力のあるカードは好きだとは言っていたけどね。

さてそれがどうして評価を見直す事になったのか。
まず、最近の盗賊はＨＰを盛るのが難しい。
だから単純に純タンクの価値が上がった事。
他にも対応力に優れたカードが増え、小さい効果を積み上げる事ができるようになってきた。
例えば１枚強力なデバフを打つより、ダイヤとオイフェを使う事でデバフ値は確保し、バフした攻撃までできるようになった。
カードの種類が増えた事で、カードの組み合わせによる対応が重要になり、それができるカードだったわけだ。

そして今もっとも熱いのが、攻撃順位の遅さだ。
デバフ付きは基本一番最後に攻撃する。
それがどういう意味を持つか。
今の攻略は、ある程度攻撃ターンを合わせるのが多い。
その時攻撃の要である傭兵は、全体攻撃を複数枚出す。
それの取りこぼしを盗賊が処理したり、ダメージを調整するわけだが、先に攻撃する場合はどうしても本体に攻撃する事が多く、部位の取りこぼしも起こる。
かと言って部位を攻撃すると、クリティカルなんかで先に部位を落としてしまって、ダメージが足りず仕留められない事態にもなる。

今、リーフェがオイフェより優れているのは名声リーダーとしてだけだ。
ドローはもう欠点になってしまった。
ドローは＋２じゃないと意味がない。
富豪がドローを撒けないなんてほとんど見ないしね。

そんなわけで、オイフェはＨＰ純タンクとしてはもちろん、アタッカーとしても評価できるようになった。
デバフを活かせる場面も増え、今後ますます活躍の場が広がりそうだ。