秋華神社

2016年8月11日【木】13時50分47秒

今日、ちょっとこんな記事を書いた。

日本人は日本でしか生きられないから国を守る必要がある！世界は混乱も受け入れる？( ´ ▽ ` )ﾉ

簡単に言うと、世界は今おかしくて混乱に向かっているけれど、日本人にとっては日本という国しかないのだから国を大切にしようって話。
それが上手くまとめられなかったから、ここで簡単に分かりやすく書こうというわけ。

まず世界の人々を次のように分ける。
権力者、金持ち、心の綺麗な人、現実的に世界を見ている普通の人、その他。

それで今世界は‥‥

『権力者＆金持ち＆心の綺麗な人 vs 現実的に世界を見ている普通の人』

こんな感じだと思うんだよね。
一つずつ説明するね。

【権力者】大国で野望を抱く権力者
他国を混乱させて弱らせ、自分たちが世界の覇権を握りたいと思っている人達。
その為に心の綺麗な人達を『平和』『平等』『人権』『自由』という言葉で先導しようとしている。

【金持ち】自国に限らず、他の国でも良い生活ができる人達（権力者も含む）
自国よりも自分の金が優先なので、金の為なら混乱させることも厭わない。
その為には権力者のいう事に金で動くし、金で先導を手伝う。

【心の綺麗な人】心の綺麗な平和ボケした人達
『平和』『平等』『人権』『自由』というものを大切にし、その為に声を上げる。
実はこれらを急に実現しようとしても逆に混乱するだけなのに、できると信じて行動する。

【現実的に世界を見ている普通の人】そのままの意味
どうするのが良いのか、現実的に考えて答えを出し行動する。
世界の混乱を最小限に止めるのは、各国が自立し混乱しない事が重要だと考えている。


結局何が言いたいかというとさ、目先の正義にとらわれてそれに進んだら、権力者や金持ちの思う壺でさ、一般人は損するだけだと言いたいわけ。

例えば北朝鮮の拉致被害者、どうするの？
正義を優先したらすぐにでも武力で取り返すしかないわけよ。
でも現実的に考えたら、それは他の人にとってのデメリットになるからできないわけ。
移民を助けるとか誰かを助ける行為も、基本的には他の人の犠牲が有ってできるもの。
それが正義だと言って行っても、納得いかない人からの反発も当然ある。
だから正義だけで行動はできない。
戦前の日本も、日本は日本で正義を貫いた結果道を誤った。
目先では無く大局を見て物事を考えていこうって話。
目先の平和、目先の平等、目先の人権、目先の自由、そうじゃなくて最終的にどんな世界を想像していて、どういう順序でやっていくのが一番混乱がなくてできるのかを考えて欲しい。

とりあえず今はそんな道は無いよ。
だからまずは各国国民が国をしっかり安定させて、まずは国同士の世界秩序の在り方を確立しないと。
中国や北朝鮮の暴走を誰が止めるの？
アメリカはもう全てには介入してこないよ。
全ての国がしっかりとした軍隊を持って、どこの国も軍隊を動かしたら国が亡ぶかもしれないという状態を作らないと。
そしたらどの国も身動きできず、そこから平和な共生世界がスタートするよ。
やるにはかなり時間がかかるとは思うけれどね。

そんなわけで、世界の国はまずは自分の国を安定させる事を考えて欲しいな。
綺麗事を言って混乱させるのは止めてほしい。
平和も人権も今は国があるからできる事であって、国が不安定になったらそんな事も言っていられなくなるよ。