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昨日は15人ほどテストバトルの相手をしたが、我々基準で少尉以上になれる人はいなかった。 じぇにぃの方に、そこそこ使える人がいたらしいけど、それでも中尉クラスらしい。 ちなみに人数が増え、国力もかなり増えてきたので、俺の階級は今は少将、じぇにぃが准将だ。 てけとーさん、美夏さん、壁さんも准将に昇格で、初期からのメンバーと主要メンバーだけで将官クラスをやっている。 グループ通信メンバーもそうである。 できれば後何人か、このメンバーに入れたいのだけど、強くてはなせる人はなかなかいないものだ。 って、まだ1/3をテストしただけだから、今後に期待だ。 アライヴ「今あいてる人で、テストバトルしてない人いましたら、返事ください。」 回線につないでいるかそうでないかは、軍の通信回線を開けばわかるのだけど、回線をつないだままでいない人も多いから、こうして呼びかける必要がある。 レイズナー「あ、よろしく!」 アライヴ「はい、こちらこそ。」 レイズナーさんは、知っている。 と言っても、個人的にではなく、ファーストの頃は中将までいった人だから知っているだけだ。 でもそんなに強いと言える人ではなかった。 しかしそれはシミュレーション主体だった頃の話。 今はパイロットとして来ているから、もしかすると・・・ ・・・ 悪くは無かった。 無かったけど、期待はずれだった。 中将だったから、もっとやるかと思っていたけど、我が軍ではせいぜい少佐だな。 それでもこの人は貴重な戦力になるだろう。 ちょっと偉そうだけど。 レイズナー「君強いね。俺の軍にいてくれたら、中将にしてやったのに。(笑)」 いや、あんたの軍なんか絶対入らないし。 アライヴ「ありがとうございます。で、おそらく我が軍のとりあえずは大尉あたりになると思いますが、いいですか?」 レイズナー「そんなに低いの?俺前中将だったんだよ?」 訂正。 すっげぇ偉そう。 アライヴ「すみません。できるだけあげるよう大将には言いますけど、上の方は詰まってるので、今後の活躍次第になると思います。」 レイズナー「そうだな。活躍すればいいんだからな。君と同じ隊にしてくれよ。」 アライヴ「私は旗艦直属なので、それは無理かと。すみません。」 レイズナー「しかたねぇなぁ。自力で活躍するか。」 最初からそうしてくれ。 あなたにはなかなか難しいだろうけど。 アライヴ「それでは、今後ともよろしくです。」 レイズナー「はいはい~」 一生「ふぅ~。全くこういう勘違い野郎は駄目だな。完全に名前負けしてるし。」 レイズナーって言えば、なかなか評価の高いアニメだ。 俺でも知ってるし。 そんな名前つけるなよな。 レイズナーがかわいそうだよ。 さて、気をとりなおして、次いくか。 俺は軍全体に通信を入れる。 アライヴ「まだテストバトルしていない人いましたら、声かけてください。」 しばらく通信が無い。 まあ夕方とは言え、働いている人がなかなかゲームできる時間ではない。 いるのは多くが学校帰りの学生か、俺みたいなプーだ。 しばらくボーっと画面を眺める。 この時間はもういないかなぁ~。 そんな事を思って一旦墜ちようかと思った時、通信が入った。 チョビ「はいrはいあrlじゃ」 ・・・ チョビ「はい!お願いします!」 どうやらあわてていたようだ。 なんだかこれだけで、弱いってわかるんですけど。 まあでも一応テストしないとね。 アライヴ「はい。チョビさんですね。ではやりましょう。」 チョビ「よろしくお願いしますーー!!」 ドジっ子属性で、こんな時間からプレイしてるって事は、きっと中学生か、良くて高校生かな。 アライヴ「では、そちらは本気できてください。終了の時は、発光弾を飛ばすか、通信で伝えます。」 チョビ「はいです!!」 さて、軽くもんでやるか。 テストバトルがスタートした。 チョビさんの機体は、ごくスタンダードな機体だ。 っていうか、全くカスタマイズしてないんじゃないのってくらい、最初に与えられるデフォルト機のようだ。 これだけで、相手の強さはだいたいわかる。 きっとヘボだ。 そう思って不用意に操作していたら、いきなり正確なビームライフルの攻撃がとんできた。 一生「おっと!」 俺は一発目をうまくかわしたが、すぐに二発目がとんできて、それを左腕に少しかすらせてしまった。 一生「なんだぁ?」 弱いと予想していたのだけど、案外やるんじゃないか? 俺は真剣に動きを見た。 落ち着きの無い動きだけど、その分動きが読めないし、狙いをしぼれない。 一生「ちょこまかと!だからチョビか!」 俺はそれでも狙いをつけて、絶妙なタイミングでビーム砲で攻撃した。 あの機体でこのタイミング、そうそうかわせるもんじゃない。 って、盾か。 チョビさんは盾でビーム砲を受けた。 盾なんて重くなるだけだし、それに反応できるならかわす方が賢い。 なぜなら盾は有る意味消耗品だから。 しかし、なんだろうこの子・・・いや、歳も性別もわからんから一応この人と言っておこう。 今戦ってわかったけど、あの機体は完全に初期状態だ。 少し違うのが盾だけど、デフォルトよりも大きな盾だから、動きは更に遅くなっているだろう。 人型のコントロールもその分難しくなっているはずだ。 なのにこのうまさ。 そうだ、うまいんだ。 フェンネルは使ってないけど、俺はそれなりに本気で攻撃している。 なのに攻撃を当てる事もできない。 一方チョビさんは、一発とはいえ俺にビームライフルの攻撃をかすらせた。 もしこれがポイント制の戦いなら、有効をとられている状態だ。 なんとまあ、巧い人ってのは密かにいるものだ。 このテストバトルをしていなければ、もしかしたらこの子、いやこの人を完全にただの下っ端として使っていたかもしれない。 しかしもったいない。 もっと良い機体に乗っていれば、今頃すでにどこかの軍で、エースパイロットだったかもしれない。 でもだから、こうして今此処にいるわけで、凄くラッキーだったのでは? まあとにかく、もう少し戦ってみよう。 少なくとも負けてる状況で終わるのはあれだし。 俺は本気を出すことにした。 フェンネル展開。 さーて、これに対して、どういう戦いを見せる? なんて思った瞬間、チョビの盾から無数のビームが発射された。 一生「なんですとぉ!!拡散ビーム?しかも熱感知型だよ。」 俺の展開したフェンネルが、一瞬のうちに落とされた。 この子、いやこの人、俺の天敵じゃないか! 普通こんな盾を持つプレイヤなぞ存在しない。 冗談でやっているやつくらいだ。 でもこの子、いやこの人はマジでこの盾を使っている。 そして巧い。 フェンネル無しでこの子に勝つ? もうこの子でいいや。 きっと高校生だ。 女の子だ。 人型の性能はこっちが上だ。 勝って当然のはずだけど・・・ 俺は集中力を高めた。 結局テストバトルの制限時間10分、全てを使っても決着はつかなかった。 そしてこちらの攻撃で命中させたのが、ビーム砲1発と、意表をついた予備搭載のフェンネルの攻撃だけ。 こっちは何発当たっても不思議ではないくらいだったが、運良く最初にかすって以来、攻撃はくらわなかった。 でも少し何かが、他に気がいくような実戦だったら、俺は負けていたかもしれない。 この後チョビに、じぇにぃともテストバトルさせてみたら、あっさりじぇにぃに負けていた。 まあ初戦だったから、じぇにぃが強いのはわかるけど、相性ってのもあるのかもな。 あの盾も、じぇにぃの強力なライフルには、腕が盾を支えきれずにいたしね。 だからこそ、今後チョビには良い機体に乗ってもらおう。 きっともっと強くなる、そう確信した。 ちなみにチョビは小学生で、夜11時までしかプレイできないらしい。 そして日曜の昼間も、親に注意されてできないらしい。 全くもったいない。 この子が完全体だったら、我が軍の優勝確率が倍増だったのになぁ。 Ver3.10占い診断ギャグサイト-
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