バングラディッシュの方々も辛い思いをしている。
【速報】バングラデシュ人の反応が親日コメントで溢れかえる・・・涙が出そう・・・・
人は個々の付き合いである限り大きな問題は無いし、国に所属していれば国家のつながりで親しくもなれる。
そして宗教とは、幸せに生きる為の教えを説くものだ。
人々が生きる中で、国も宗教も悪いものでは無いはずなのに、複数が組み合わさると途端に争いが起こってしまう。
宗教って、いったい何なんだろうか。
国籍というものが縦割りだとしたら、宗教とは横割りである。
縦割りだけなら国境による住み分けでいざこざも回避しやすいけれど、横割りが絡むと途端に難しくなる。
国家には代表者がいるという事が大きい。
国家間のいざこざは代表同士で解決できるが、国家と宗教集団、或いは宗教集団同士での戦いには国境も無く統率する代表もいないので話し合いも不可能だ。
同じイスラム教徒でも、親日集団もあれば反日集団もある。
仏教の中には無数の宗教団体が存在し、オウム真理教はその一つだった。
ISISはイスラム教の中にある一つの宗教団体と言って良いだろう。
元の宗教と個の宗教団体を同じに考えてはいけないが、縦割りよりも横割りを重視する人だっている。
それが宗教というものの最も問題になる部分だ。
いくら国が親日国でも、宗教が反日だとそちらを優先してしまう場合もある。
宗教差別は無くならない。
何故なら、いくら綺麗事を言っても怖いからだ。
それにそもそも、差別されるようにしているのは宗教信者の方である。
マイノリティ側が差別される側と決めつけているがそうではない。
少数が多数を差別するのだって、立派な差別である。
貴族が平民を差別していたが、貴族はマイノリティ側ではないのか。
プロテスタントは、生まれながらにして神から選ばれた存在としている。
選ばれた存在と選ばれなかった存在にわざわざ分けているのは、プロテスタントなのである。
他の宗教でも似たような部分が多々ある。
『この宗教を信仰している俺は特別選ばれた者だ!』
本人自ら「俺は差別主義者だから差別してください」と言っているようなものである。
そりゃ差別がなくなるわけがない。
自分が特別になると言う事は、他の人を差別するのと同じなのだから。
念の為に言っておくけれど、差別全てが悪だと言っているわけではないよ。
人間みんな違うのだから、仕方がない部分も当然あるのだ。
少なくとも世界の人々が仲良くなるためには、まずは国を優先し、国の法律を守る事。
そして次に、会社や学校など所属する集団の規律を守る事。
宗教や思想はその後と考えるべきだ。
国や集団の方が間違っていると思うのなら、自国であれば平和的に変えればいいだけ。
そういう考えが世界に浸透するまでは、宗教を偏見の目で見てしまう事は仕方がないと思う。
日本人が宗教に寛容なのは神道の影響もあるけれど、それ以上に無知だからだ。
だからいざ宗教集団の怒りスイッチを押してしまった時に、対応にうろたえる。
でも寛容だと宣伝した手前全てを受け入れるしかなくなって、酷い結果を生むのだ。
バングラディッシュが親日で、人々もとても良い人だと言うのは信じられる。
でもやっぱり、イスラム教徒をしっかりまとめている人がいない限り信じきれないよ。
テロ怖いじゃん。
コーラン破いたらブチ切れて何するか分からないじゃん。
価値観というか、大切にする場所の順序というかウエイトが、日本人とは違い過ぎるんだよね。
イスラム教の教えが素晴らしい事は知っている。
でもそれを信じて扱う人間がそれに依存しすぎているのが恐ろしい。
例えば日本人なら、天皇陛下をを尊敬している人がほとんどだろう。
でもバカにする人が現れたとしても、殺そうとは思わないよね。
何度も言うけれど、宗教の教えはおそらくどれも素晴らしいものだと思う。
でも同じ宗教信者や団体をまとめ上げて、言う事をきかせられる統率者がいないから、必ず暴走集団が出てくるのが怖い。
例えまとめ上げる事が出来たとしても、それはそれで逆に怖い。
『全ての国を乗っ取るぞ!』みたいな事にもなりかねないからね。
やっぱり国で住み分けをしつつ、宗教は心にある思想の一つに過ぎない程度にしたいよ。